肥満とは
• 先天性の異常など特別な理由がなく、食事で摂取したエネルギーが、消費するエネルギー(基礎代謝、運動、成長)よりも多いために起きた状態を単純性肥満といいます。
• 何らかの疾病が原因で肥満した場合を症候性肥満といいます。
• 肥満の判定には、肥満度を用います。
• 肥満度とは標準体重よりも何%重いかを表した指標で、
(実測体重‐標準体重)÷標準体重×100(%)の式で算出し
標準体重は、性別、年齢別に身長から計算され、肥満度+20%以上を肥満と判定します。
《生活習慣と体質は?》
運動不足、食生活の乱れ、過食、摂取栄養素の偏、夜型の生活習慣、夜食の習慣、生活リズムの乱れ、ストレスが多い、という生活が多くなったことが原因と考えられます。
• 肥満のなかで、医学的に問題がある場合を「肥満症(ひまんしよう)」といいます。
• 肥満は、糖尿病や動脈硬化の危険因子です。
• 肥満症やメタボリックシンドロームの場合は治療が必要です。
• 食事、運動、遊び、生活リズムを見直します。
• 食事は、お米を中心にした和食にしましょう。
• 最初の目標は、体重増加に歯止めをかけることです。
毎日体重を測定し、体重が増加しないように食事に気をつけると効果的であり、気づいた時から毎日の体重測定を行い日常生活の見直し、あせらず継続することが重要です。
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