おしらせ
2025/03/31
感染性胃腸炎のお知らせ
感染性胃腸炎が増加しております。

感染性胃腸炎とは、なんらかの微生物が原因となって引き起こされる腸の病気の総称です。突然の嘔吐・下痢・腹痛や発熱などの症状を起こします。


感染性胃腸炎の中でもっとも多いです。病原体としては主にノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスの3つが多いとされています。


ウイルス性でも細菌性でも、もっとも重要な予防方法は手洗いや消毒を行うことです。食事や調理の前、トイレの後はしっかり手洗いをするようにしましょう。

【予防について】
患者の便や嘔吐物の処理を行う場合は換気を十分に行い、使い捨て手袋やマスクを着用した状態で病原体が舞い上がらないように静かに拭き取るようにしましょう。拭き取った後の床は消毒液を染み込ませた布やペーパータオルで覆い、浸すように拭きます。ウイルスが原因の場合はアルコールの消毒が無効ですので、次亜塩素酸ナトリウムが含まれた消毒液を使用してください。市販されている家庭用の漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を水に薄めたものでも代用可能です。